ADHD武将ルロ崎VS上司大名 〜障害報告の変〜
先週、マックで注文した後に財布がない事に気づきスマイルだけを注文して帰ったルロ崎です。
財布って自我持ってません?頻繁にバッグからいなくなる。困った。
さて、7月ですね。
夏は嫌いです。全パリピを敵に回したような気がします。夏は嫌いです。
悲しきかな、蚊を手で殺せません。蚊と言えど虫。触れません。
「もういい…好きにしろ…存分に吸え…」
月曜日です。会社にいます。直属の上司に自分の発達障害について報告しました。
(偉くない?すごい!天才!人間国宝!)
「私障害持ちだったんです」と言う勇気と覚悟
まず、こういうのは社員全体にいきなり言うものではないですよね。今回に限らず。
上司と私が二人だけになれる瞬間はかなり限られてきます。
タイミングとの勝負。さながら私は女スパイ。午前中はずっと上司を見張っていました。一人になるタイミングを…。
時はきた!!ブオ〜〜〜〜!!(法螺貝)
敵(上司)は喫煙所にあり!!!!いざ参らん!!!
※もう自分が女スパイだった事を忘れている図
上司が喫煙所に向かった事を確認し、私も急いで駆け込む。
幸いにも私も喫煙者なので喫煙所に駆け込むことは不自然ではなかった…。
ルロ「すみません急に、こないだ有給で病院行った時の報告がしたくて、いつでもいいんで空いた時間あれば」
上司「今いいよ!!!どうした?」
完全に抜けていた。このルロ武士、てっきり定時後二人で会議スペースで資料見つつ報告するつもりだったのだ。まさか喫煙所、しかも外の、こんな炎天下で報告だなんて…。
ADHDルロ武士、想像していない合戦。ノー原稿で挑みました。
ルロ武士「そ、某!!発達障害と診断され、貴殿にご報告をすべく馳せ参じました!!」
いや、もちろん実際は「発達障害と診断されました」とは言いましたけども。
やっぱりここで実感しました。この時声が震えました。
やっぱり完全に受け止めきれてない自分がいるのだとわかりました。
上司に報告 意外な対応をされた
私ってADHDなのかな?って思ったきっかけを作ってくれた上司。
毎回怒られて、毎回飽きられてます。どちらかと言うと嫌われています。
そんな上司がとてもよく理解してくれたのです。泣きそうになりました。
- そのための通院なら気にせず有給を使うように
- 他社員には今の段階では言わないでおく
- 何かあればいつでも相談してほしい
- 双極性障害については悪化しないようこちらも気遣いをする
- まあゆっくり仕事しよう
神…!?
毎回怒ってくる上司が、真剣に話を聞いてくれました。
本当に言ってみるものです。ただ、最後に
「それ(発達障害)って治らないの?」
と聞かれました。やっぱり気になる点なんでしょうね。
ルロ「障害なので治りません。今薬で症状を和らげている状況です」
上司「じゃあそれは付き合っていくものなんだね、ゆっくりやるか!」
ああ…どうやら澄み切ったのは夏の青空だけではないらしい(急なポエム)
ありがとうございます。の一言に尽きます。本当にすっきりしました。
これで少しでも職場が自分にとっていい環境になる事を願…ってばかりではだめですね。自分でできる事もたくさんあります。できる事とできない事がはっきりしているだけなんです!できる事はやる!できなかったら助けを出す!
簡単そうで難しい。 頑張ります。